日本と韓国の交流を深めようというイベントが２７日、東京・千代田区の日比谷公園で開かれた。

　日本では６回目の開催となる「日韓交流おまつり」の開会式には、高円宮妃久子さまや福田元首相、柳駐日韓国大使らが出席した。

　柳駐日韓国大使「両国の心が１つとなる大きな祭りとなり、来年に国交正常化５０年を迎えるにあたり、日韓関係の新たな始まりとなる祭りとなるよう切に願います」

　会場には、韓国の伝統酒・マッコリが飲めるコーナーや、民族衣装の試着コーナーなどが設けられた。

　日本人来場者「韓国と日本が少しでも仲良くできたらいいなと思って来ました」

　在日韓国人来場者「とても楽しんでいます。韓国の食べ物もすごくなつかしい。食べ物がいっぱいあり、おいしい」

　主催者によると、去年の来場者は５万人で、今年も同じくらいを目標にしているという。おまつりは２８日も開催される。