長野県須坂市の動物園では、カピバラ専用の風呂が登場し、のんびりとお湯につかる姿が来園者の目を引いている。

　この日を待ちわびていたかのように一目散に湯船にやってきた６匹のカピバラ。須坂市動物園では、この時期恒例となった「カピバラ温泉」が１日から始まった。

　お湯は太陽光で温めた水道水が使われている。湯船の温度は約４０℃と少しぬるめで、１日は、菊の花びらを浮かべて豪華で華やかなバスタイムとなった。

　最強の癒やし系動物とも言われるカピバラ。湯船につかる姿はこの冬も多くの来場者を楽しませてくれそうだ。

　カピバラの入浴は来年４月２２日まで行われる予定。