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江戸時代から続く「ベッチャー祭り」尾道市

2017年11月3日 15:26
江戸時代から続く「ベッチャー祭り」尾道市

 文化の日の3日、観光地として知られる広島県尾道市では、江戸時代から続くユニークな祭り「ベッチャー祭り」でにぎわっている。

 港町・尾道に、歓声と子どもたちの泣き声が響き渡る。今年で210回を数える「ベッチャー祭り」は江戸時代後期、疫病が流行した時に厄よけとして始まったと伝えられている。

 主役は3匹の鬼。棒で頭や体をたたかれると、1年間元気に過ごせると言われている。

 祭りには神輿(みこし)も繰り出し、尾道は一日活気にあふれる。