遠州灘トラフグ漁解禁、漁港に活気 浜松市
遠州灘のトラフグ漁が1日に解禁され、静岡県浜松市の舞阪漁港は初日、1トン余りのトラフグが水揚げされ活気づいた。
浜松市の舞阪漁港には、遠州灘の漁場から漁船が次々と入港し、35センチから55センチほどのトラフグが次々と水揚げされた。トラフグは水槽に入れられ、威勢のよい競り人の掛け声と共に競り落とされていった。今年は少し小ぶりということだが、魚商組合では去年の倍以上の水揚げを見込んでいる。
競り落とされたトラフグは、地元料理店や関西方面に出荷されていく。トラフグ漁は、来年2月頃まで続くという。