葛西臨海水族園 「スマ」の展示を再開
葛西臨海水族園でマグロの仲間「スマ」の展示が再開された。
東京・江戸川区の葛西臨海水族園のマグロの水槽に22日、マグロの仲間である「スマ」29匹が入れられた。マグロなどの回遊で知られるこの水槽では、去年12月からマグロやスマなどが相次いで死に、一時はマグロ1匹だけとなっていた。
水族園では、今年3月末からマグロと系統が遠いサメ、タカサゴ、ハガツオの順に水槽に入れて様子を見ていて、22日、最終段階としてマグロの仲間のスマが入れられた。
問題がなければ6月中に再びマグロを投入し、魚が回遊する水槽を復活させる予定。