×

気象庁 暴風への警戒呼びかけ

2014年10月13日 12:05
気象庁 暴風への警戒呼びかけ

 気象庁は13日午前に会見を行い、台風の中心から離れた場所でも暴風が吹く恐れがあるとして警戒を呼びかけている。

 気象庁の会見「台風の中心付近より離れたところでも風が非常に強くなります。暴風や高波に厳重に警戒してください」

 気象庁によると、台風は13日午前11時30分現在、九州と四国・中国地方を暴風域に巻き込みながら進んでいるが、台風の中心から離れた近畿地方などでも非常に強い風が吹いている。

 気象庁は、台風の進路にあたる地域では台風の中心が接近する前から風が強くなり、暴風となる恐れがあるとしており、今後は、東日本や北日本でも急に風や波が強まるとして厳重な警戒を呼びかけている。