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対象の医療機関で“エボラ熱”対策の研修会

2014年11月13日 21:32
対象の医療機関で“エボラ熱”対策の研修会

 厚生労働省などは、エボラ出血熱の患者を受け入れる可能性のある医療機関の医師らを対象に、感染拡大を防ぐ方法などについて、研修会を行った。

 塩崎厚労相「きょう起こるかも分からないのがエボラ出血熱の国内での発生です。患者の方々に適切な医療を提供するのはもちろん重要ですが、前提として皆様方がエボラ出血熱に感染しないことが極めて重要」

 研修会には、エボラ出血熱の患者を受け入れる可能性のある第一種指定医療機関の医師や看護師らが参加した。

 国立国際医療研究センターの医師が、エボラウイルスの検査を受けた男性を実際に受け入れた経験を説明し、それぞれの病院での訓練の方法などを伝えた。

 また、医師や看護師への感染を防ぐため、防護服の扱い方について、実演しながらの研修も行われた。