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樹齢1250年の大イチョウ、見ごろ迎える

2014年11月17日 15:38
樹齢1250年の大イチョウ、見ごろ迎える

 一度に葉を落とすことで知られる岐阜県高山市の飛騨国分寺の大イチョウが黄色く色づき、見ごろを迎えている。

 国指定天然記念物の大イチョウは、樹齢1250年、高さ28メートルの大木で、このところの厳しい冷え込みでイチョウ全体が鮮やかに色づいた。この大イチョウは、落葉すると市街地に雪が降り、一気に落葉した年は大雪になると言われている。

 訪れた観光客は、イチョウの葉を拾ったり、カメラに納めたりするなど深まりゆく秋の飛騨路を堪能していた。