ISS搭乗へ…民間邦人が宇宙飛行士訓練に
ISS(=国際宇宙ステーション)への滞在を目指して、日本の民間人が「宇宙飛行士」の訓練に挑む。
国際宇宙ステーションへの搭乗資格を得るための訓練に参加するのは、クリエイティブディレクターの高松聡さん(51)。
高松さん「51歳に昨年なりましたが、想像もしていなかったのですが自分が宇宙飛行士になるというチャンスが巡ってきました。必ず夢はかなうと。ひとつ必ずそうなった時にやりたいなと思っていることは、ISSからの毎日の様子をSNSなどに、どんどんシェアしていくということ」
高松さんはこれまで、国際宇宙ステーションで撮影した世界初のコマーシャル制作などを手掛けており、自らも民間宇宙旅行の代理店を立ち上げるなどしている。
今回の訓練はアメリカの宇宙旅行会社が企画したもので、ロシアで今月12日から約8か月間行われ、高松さんは9月にロシア宇宙庁から宇宙飛行士としての資格を得られるという。
その後のフライトの日取りは決まっておらず、費用は明らかにされていない。