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高速道路の逆走防げ…警視庁が対策会議

2015年1月28日 19:54
高速道路の逆走防げ…警視庁が対策会議

 認知症の高齢者が高速道路などを逆走する事故が相次ぐ中、警視庁は28日、首都高速道路を管理する会社と対策会議を開いた。

 会議には、警視庁交通部と首都高速道路を管理する会社の担当者らが参加し、逆走事故を防止するため、高速道路の出口から人や車が侵入したら警告を発するセンサーの導入などを検討した。

 首都高速道路では今月7日、認知症の83歳の男性が逆走をしてトラックなどに衝突し、死亡する事故が起きていた。警視庁は、認知症を患っている高齢者のドライバー対策を急ぐ方針。