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国交省、高速道路の渋滞区間ランキング作成

2015年5月1日 14:51
国交省、高速道路の渋滞区間ランキング作成

 ゴールデンウイークの帰省ラッシュは2日がピーク。各地で渋滞が予想されるが、国土交通省は、渋滞で無駄にした時間が多かった高速道路の区間のランキングを初めて作成した。

 調査は、首都高速と阪神高速を除く全国の高速道路を対象に行われた。去年1年間に渋滞によって失われた利用者の時間が最も多かった区間は、東名高速上りの横浜町田~海老名ジャンクションで、134万時間となっている。2位と3位も東名高速で、上りの厚木~秦野中井が109万時間、下りの横浜町田~海老名ジャンクションが105万時間だった。4位は中国道上りの宝塚~西宮山口ジャンクションで91万時間、5位は中央道上りの高井戸~調布で85万時間だった。

 また、高速道路全てで、渋滞で無駄にした時間の合計は1億9000万時間に上り、これは、約10万人が1年間に働く時間に相当するという。