戦国史上最大の死闘「川中島合戦」を再現
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山形・米沢市で3日、米沢上杉まつりのフィナーレを飾る「川中島合戦」が行われ、戦国時代の激しい戦いが再現された。
「川中島合戦」は越後の知将・上杉謙信と甲斐(かい)の猛将・武田信玄があいまみえた戦国史上最大の死闘といわれる戦。火縄銃による合図で戦いの火ぶたが切られると、地元の高校生や一般応募の人たちが扮(ふん)する武士たちが、一気かせいに敵陣に突入。甲冑(かっちゅう)を身にまとった両軍合わせて850人を超える武士たちが、槍や刀を振り回し、激しい戦いを演じた。そして、謙信が単身武田軍に乗り込んで信玄に太刀を振り下ろす「三太刀七太刀」の名場面が再現された。
終盤は、両軍入り乱れての総力戦。会場の盛り上がりは最高潮に達し、観衆は勇壮な戦国絵巻に酔いしれていた。