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志賀原発“活断層の可能性、否定できず”

2015年5月13日 22:24
志賀原発“活断層の可能性、否定できず”

 石川県にある志賀原発の敷地内を通る断層について、原子力規制委員会の専門家会合は、「活断層である可能性が否定できない」との見解で一致した。今後、評価が正式に決定すれば志賀原発は廃炉となる可能性が出てきた。

 北陸電力の志賀原発の敷地内には複数の断層が通っていて、原子力規制委員会の調査団が現地調査など行い活断層かどうかを検討してきた。13日に開かれた専門家会合では、1号機の原子炉建屋の真下を通る断層や2号機の重要施設の下を通る断層などについて、4人の専門家全員が「活断層である可能性が否定できない」との見解を示した。

 原発の規制基準では活断層の上に原子炉などの重要施設を建てることを禁じているため、このままでは志賀原発1、2号機は廃炉となる可能性が出てきた。

 これに対して、北陸電力は「仮定に基づく推論が多く、納得できない」として、活断層ではないとの従来の主張を続けていく方針。