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9日(火)の関東は広い範囲で“猛烈暑さ” 関東全域に熱中症警戒アラート発表し厳重な警戒呼びかけ

2022年8月9日 11:42
9日(火)の関東は広い範囲で“猛烈暑さ” 関東全域に熱中症警戒アラート発表し厳重な警戒呼びかけ
午前11時までの最高気温

関東では朝から強い日差しが照りつけて、午前中から猛烈な暑さとなっています。午前11時時点で、東京都内でもすでに35℃を上回っているところもあり、熱中症への厳重な警戒が必要です。

9日(火)の関東地方は夏の高気圧に覆われ、朝から強い日差しが照りつけています。各地で午前中から厳しい暑さとなっていて、東京都心でも午前7時すぎには30℃の真夏日に到達しました。

午前11時までの最高気温は、東京都の青梅で36.3℃、八王子で35.9℃、小田原で35.7℃、さいたま市で35.4℃など、東京都内でも35℃以上の猛暑日になっている所があるほか、東京都心でも34.2℃まで気温が上がっています。

この後気温はさらに上がる見込みで、各地の最高気温は、埼玉県の熊谷で38℃、さいたま市や秩父で37℃、水戸や前橋、宇都宮、東京、小田原などで36℃、千葉で35℃など、関東の広い範囲で猛暑日予想となっていて、なかには体温を超えるような危険な暑さとなる所もありそうです。

環境省と気象庁は、9日(火)の関東地方は熱中症の危険性が極めて高くなることが予測されるとして、関東の全域に「熱中症警戒アラート」を発表して、厳重な警戒を呼びかけています。

■「熱中症警戒アラート」とは

「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、 熱中症予防行動をとるよう促すための情報です。

お住まいの地域に熱中症警戒アラートが発表されているときには

・不要不急の外出は避け、昼夜を問わずエアコン等を使用する
・高齢者、子ども、障害者等に対して周囲の方々から声かけをする
・エアコン等が設置されていない屋内外での運動は、原則中止または延期する
・のどが渇く前にこまめに水分や塩分を補給する

など、普段以上に熱中症予防を心がけ、積極的に暑さを避ける行動をとるようにしましょう。

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