×

小池都知事「このような蛮行は許すことができない」涙をぬぐう場面も

2022年7月8日 14:38

安倍元首相が、銃撃されたことを受け、東京都の小池知事は、「どのような理由であってもこのような蛮行は許すことができない」と述べ、涙をぬぐう場面もありました。

小池都知事「安倍晋三元総理が奈良県で演説中に銃撃されたというニュースを受けて、大変ショックを受けております。先ほどの松野官房長官の話では、容体はまだ不明だということで、とても心配している。どのような理由でもこういった蛮行は許すことはできない。民主主義への挑戦であります。激しい怒りを覚えます。ほんとにご無事であること心から祈っております」

小池知事は、安倍元首相とは1993年の衆議院選挙で共に初当選した同期で、2006年、第一次安倍内閣では総理大臣補佐官をつとめ、翌年には女性初の防衛相に任命されました。

安倍元首相が招致に尽力した東京オリンピック・パラリンピックでは、共に大会成功に導きました。

小池知事は、「安倍(元)総理のお手伝いができたことをありがたく思っている」と、涙をぬぐいながら安倍元首相との思い出を語りました。