安倍派・下村博文元文科相を任意聴取 政治資金事件
自民党の派閥の政治資金をめぐる事件で、東京地検特捜部が下村博文元文科相から任意で事情聴取をしたことが関係者への取材でわかりました。
安倍派のパーティー券をめぐっては、これまでに、松野博一前官房長官など派閥の幹部5人が、特捜部から任意の事情聴取を受けたことがわかっています。
その後の関係者への取材で、特捜部が2021年10月から去年8月まで安倍派の事務総長を務めた西村康稔前経産相に任意の事情聴取をしたほか、2018年1月から2019年9月まで事務総長を務めた下村博文元文科相からも任意の事情聴取をしていたことが新たにわかりました。
特捜部は、直近5年間の事務総長経験者、全員から任意で事情聴取をしたことになります。
安倍派では、去年4月ごろ、派閥幹部らでキックバックをやめる方針を決めたあと、8月には幹部らで複数回、方針を話し合い、その後、キックバック廃止の方針は撤回されています。特捜部は、下村元文科相からこうした経緯についても聞いたものとみられます。
安倍派のパーティー券をめぐっては、これまでに、松野博一前官房長官など派閥の幹部5人が、特捜部から任意の事情聴取を受けたことがわかっています。
その後の関係者への取材で、特捜部が2021年10月から去年8月まで安倍派の事務総長を務めた西村康稔前経産相に任意の事情聴取をしたほか、2018年1月から2019年9月まで事務総長を務めた下村博文元文科相からも任意の事情聴取をしていたことが新たにわかりました。
特捜部は、直近5年間の事務総長経験者、全員から任意で事情聴取をしたことになります。
安倍派では、去年4月ごろ、派閥幹部らでキックバックをやめる方針を決めたあと、8月には幹部らで複数回、方針を話し合い、その後、キックバック廃止の方針は撤回されています。特捜部は、下村元文科相からこうした経緯についても聞いたものとみられます。