自民党・安倍派の松野前官房長官、高木前国対委員長、世耕前参院幹事長、塩谷元文科相から任意聴取 東京地検特捜部
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が、安倍派の松野博一前官房長官、高木毅前国対委員長、世耕弘成前参院幹事長、塩谷立元文部科学大臣に対し、任意で事情聴取をしたことが関係者への取材でわかりました。
特捜部は今月19日、安倍派と二階派の事務所に対し、政治資金規正法違反の疑いで家宅捜索を行いました。
関係者によりますと、特捜部は、この週末、松野前官房長官に任意で事情聴取したほか、24日は高木前国対委員長と世耕前参院幹事長、さらに、安倍派座長の塩谷元文部科学大臣にも任意で事情聴取をしたということです。
4人はいずれも収支報告書に記載のないキックバックを受けていたとみられ、松野氏と高木氏、世耕氏は直近5年間でのキックバックの総額が1000万円を超えるとみられます。
また、松野氏と高木氏は安倍派の事務総長も経験していて、特捜部は、キックバックについての認識や、派閥の組織的関与について確認したものとみられます。
特捜部は今月19日、安倍派と二階派の事務所に対し、政治資金規正法違反の疑いで家宅捜索を行いました。
関係者によりますと、特捜部は、この週末、松野前官房長官に任意で事情聴取したほか、24日は高木前国対委員長と世耕前参院幹事長、さらに、安倍派座長の塩谷元文部科学大臣にも任意で事情聴取をしたということです。
4人はいずれも収支報告書に記載のないキックバックを受けていたとみられ、松野氏と高木氏、世耕氏は直近5年間でのキックバックの総額が1000万円を超えるとみられます。
また、松野氏と高木氏は安倍派の事務総長も経験していて、特捜部は、キックバックについての認識や、派閥の組織的関与について確認したものとみられます。