１７日午後、羽田空港を出発した航空機が計器に不具合の表示が出たとして羽田空港に引き返した。

　羽田空港に引き返したのは、新石垣空港行きの日本トランスオーシャン航空７３便。日本航空などによると、７３便は羽田空港を１７日午後３時頃に離陸した直後、計器に、垂直尾翼後部の方向舵（だ）に不具合が生じたことを示す表示が出たという。７３便は羽田空港に引き返し、午後４時半過ぎに着陸した。

　この便には乗客・乗員計２６７人が乗っていたが、ケガ人はいないという。

　日本トランスオーシャン航空は垂直尾翼の方向舵に故障などがあったのか、計器に不具合があったのかなど詳しく調べている。