椎名林檎さんら、五輪“引き継ぎ”演出検討
今年の夏、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックの閉会式で行われる、開催都市の引き継ぎイベントについて、組織委員会は25日、音楽家の椎名林檎さんら8人のメンバーで演出などを検討していくことを明らかにした。
オリンピック・パラリンピックの閉会式では、開催都市の引き継ぎイベント「ハンドオーバーセレモニー」が行われる。今年の夏に行われるリオデジャネイロ大会では、2020年大会の開催都市・東京の舛添知事が、リオデジャネイロ市長からオリンピック旗とパラリンピック旗を受け取り、およそ8分間のパフォーマンスを行って東京大会の魅力をPRする。
そのイベントの演出について、大会組織員会は25日、音楽家の椎名林檎さん、オリンピアンの小谷実可子さん、東京芸術大学の宮田亮平学長ら8人のメンバーで検討していくことを明らかにした。
具体的な内容はこれからだが、「東京・日本の魅力を伝え、2020年大会への期待を高める」という方向性で検討していくという。