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都知事選候補 猛暑の連休最終日も支持訴え

2016年7月18日 18:03
都知事選候補 猛暑の連休最終日も支持訴え

 新しい首都の顔を決める東京都知事選挙は、猛暑となった連休最終日の18日も、各候補が精力的に支持を訴えた。

 海の日の18日、元総務相の増田寛也氏(64)は、カジュアルなポロシャツ姿で東京・葛西海浜公園に。親しみやすさをアピールする一方、演説では“実行力”を強調し、福祉や防災などの政策を訴えた。

 増田氏「地域別の待機児童解消で緊急プログラムを作ります。震災、特に首都直下地震が大変心配されます。いま一番急ぐべきは、避難計画」

 元防衛相の小池百合子氏(64)は、18日もイメージカラーの緑の服で登場。大勢の人が集まるなか、演説では政党などの推薦を受けない“女性の戦い”を強調した。

 小池氏「緑を着ている方もそうでない方も、どうぞこの東京を百合子グリーンに染めるまで、7月31日の投開票日まで、どうぞよろしくお付き合いいただいて」

 ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は午後に巣鴨で、選挙戦で初めて歩きながらの遊説。歌手の森進一さん(68)もかけつけ、人だかりができた。

 鳥越氏「私は正直なところ76歳です。心の年齢18歳、体内年齢48歳。私の見た目53歳」

 今回の知事選にはこのほか、次の18人が立候補している。今月31日が投票で、即日開票される。

・高橋尚吾氏(32)
・谷山雄二朗氏(43)
・桜井誠氏(44)
・マック赤坂氏(67)
・山口敏夫氏(75)
・山中雅明氏(52)
・後藤輝樹氏(33)
・岸本雅吉氏(62)
・上杉隆氏(48)
・七海ひろこ氏(31)
・中川暢三氏(60)
・関口安弘氏(64)
・立花孝志氏(48)
・宮崎正弘氏(61)
・今尾貞夫氏(76)
・望月義彦氏(51)
・武井直子氏(51)
・内藤久遠氏(59)