来年５月から運行が始まる豪華寝台列車「ＴＲＡＩＮ　ＳＵＩＴＥ四季島」で提供される料理が１９日、お披露目された。

　１９日、お披露目されたのは東北や北海道などを周遊するＪＲ東日本の豪華寝台列車「ＴＲＡＩＮ　ＳＵＩＴＥ四季島」で振る舞われる料理。ディナーを想定したフレンチのフルコースには東日本の食材をふんだんに使っていて、メーンは青森県の倉石牛のロースト、他にも青森県産のむらさきウニや宮城県産の高級魚・キンキなどもある。

　また、沿線の食材にこだわり、朝食には函館のいくら丼、昼食には栃木和牛を使ったフレンチなども提供する予定。四季島は１７ある客室全てがスイートで、３泊４日コースの料金は７５万円から９５万円。

　申し込みの倍率は平均７倍近くとなっていて、特に初日の５月１日は最も人気が高く、７６倍もの申し込みがあったという。