みちのくの夏の夜空焦がす「青森ねぶた祭」
みちのくの夏の夜空を焦がす「青森ねぶた祭」が2日に開幕し、勇壮な武者人形が街を練り歩いた。
青森ねぶた祭は、初日の2日夜、大型ねぶた15台と子どもねぶたなど12台が出陣した。
勇壮な武者人形は、ハネトを従えて青森市の中心街3.1キロメートルを練り歩き、「ラッセラーラッセラー」の掛け声とともに沿道を熱気で包み込む。大型ねぶたが向きを変えて「みえ」を切るたびに、観客からは大きな歓声が上がっていた。
観光客は「迫力がすごい」「こんなに勢いがすごいとは思っていなくて、びっくりしてしまいました。興奮が冷めない」「踊ってみたい」などと話していた。
青森ねぶた祭は今月7日まで開かれ、計22台の大型ねぶたが、みちのくの夏の夜空を焦がす。