夏祭り勢ぞろい「東北六魂祭」が開幕
東日本大震災の復興を願う「東北六魂祭」が25日、青森市で開幕し、東北6県を代表する夏祭りが観客を魅了した。
「東北六魂祭」は、今回の青森市で、東北を一巡する6回目の開催。中心部の大通りでは、東北6県を代表する夏祭りのパレードが行われた。先頭は、被災地・八戸市から特別に参加した「八戸三社大祭」で、豪華な山車が練り歩いた。
続いて太鼓の大行列が呼び物の「盛岡さんさ踊り」や、140人が笠の舞を繰り広げる「山形花笠まつり」が観客を魅了した。
「青森ねぶた祭」は、東北六魂祭で初めて大型ねぶた3台が出陣し、囃子(はやし)やハネトなどが一体となって、沿道の大観衆を熱気で包んだ。
東北六魂祭は26日も午後0時半からパレードが行われ、2日間の祭りを締めくくる。