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熊本の被災地「夏日」予想 熱中症に注意を

2016年5月2日 12:51
熊本の被災地「夏日」予想 熱中症に注意を

 熊本地震の被災地では、1日に続き、2日も各地で「夏日」となる見通し。各避難所では、熱中症に注意するよう呼びかけている。

 1日、最高気温25.8℃を記録した熊本県益城町では、2日も朝から気温が上昇している。こうした中、各避難所では、水分の補給など熱中症に注意するよう呼びかけている。

 一方、地震の後、休校が続く熊本県内の小中学校のうち27校で、2日、授業が再開された。熊本市南区の城南小学校では午前中のみ授業が行われ、避難訓練も行われた。

 熊本県教育委員会によると、まだ155の小中学校で休校が続いていて、全面的な再開は今月10日以降になる見通し。

 また、まだ再開していない被災した保育施設のかわりに、熊本市では子どもたちを一時預かる臨時のサービスが続いている。熊本市では、ほとんどの保育施設が復旧する今月7日まで一時預かりを続けることにしている。