青森ねぶた祭 最終日は昼に18台出陣
青森ねぶた祭は最終日の7日、昼の合同運行が行われ、行く夏を惜しんだ。
まつり最終日の合同運行は午後1時から始まり、青森市の中心部に18台の大型ねぶたが出陣した。先頭は最高賞のねぶた大賞に輝いたJRねぶた実行プロジェクトの「蝦夷ヶ島夷酋と九郎義経」。昼のねぶたは極彩色に輝く夜のねぶたとはひと味違った彩りを見せる。厳しい暑さのもと、囃子方とハネトが汗だくになって運行し、沿道の観客は熱気とともに目の前に迫る巨大な武者人形の迫力に圧倒されていた。
まつりの実行委員会によると、今年の青森ねぶた祭の人出は276万人で去年より7万人多くなった。