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夏の風物詩「山口七夕ちょうちんまつり」

2016年8月6日 22:26
夏の風物詩「山口七夕ちょうちんまつり」

 山口県の夏の風物詩『山口七夕ちょうちんまつり』が始まった。

 山口七夕ちょうちんまつりは、室町時代、山口の地を治めていた大内盛見が、先祖の冥福を祈るため、お盆のこの時期に灯籠に火をともしたことが始まりとされていて、青森のねぶた祭りなどと並び、日本を代表する火祭りのひとつに数えられている。

 地元の人たちが一つ一つ手作業でつけたロウソクの明かりは、ちょうちんの中で揺れ、幻想的な光のトンネルとなっている。

 まつりは7日まで行われていて、7日午後7時からは大迫力のすだれちょうちんや、ちょうちんツリーなども楽しむことができるという。

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