城下町の夏を彩る「弘前ねぷたまつり」開幕
青森県弘前市では、城下町の夏を彩る「弘前ねぷたまつり」が1日夜に開幕し、勇壮な武者絵巻が沿道の観客を魅了した。
今年の「弘前ねぷたまつり」には81団体が参加し、初日の1日は、大小38台のねぷたが弘前市の中心街に出陣した。
極彩色のねぷたには、中国の三国志や戦国武将などが描かれている。沿道を埋めた32万人の見物客は、夏の夜空を彩る勇壮な武者絵巻に酔いしれていた。
観光客らは「初めて。すごく大きくてびっくりしている。面白かった」「迫力とかすごくエネルギーがあふれている。すばらしい」などと話していた。
また今年は、弘前市を舞台にしたアニメ「ふらいんぐうぃっち」の「前ねぷた」や灯籠も参加し、まつりを盛り上げた。
城下町の夏を彩る「弘前ねぷたまつり」は、今月7日まで開かれる。