東京で遅い冬の便り…「木枯らし1号」観測
東京で冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が観測された。
北海道付近にある低気圧の影響で日本列島は強い冬型の気圧配置になっている。8日夜からの雨があがった東京駅前では未明から強い北よりの風が吹く中、コートを着て職場に向かう人の姿が多く見られた。
都心では9日午前5時半すぎに最大瞬間風速15.5メートルを観測し、気象庁は、東京地方で「木枯らし1号」が吹いたと発表した。近畿地方では先月29日に「木枯らし1号」が吹いているが、東京地方では去年より16日遅い冬の便りとなった。