２２日夕方、神奈川県平塚市の東海道新幹線の沿線にある倉庫で火災が発生した。その影響で、東海道新幹線は全線で一時、運転を見合わせた。

　午後４時４５分ごろに視聴者が撮影した平塚市の火災現場の映像では、東海道新幹線の線路脇で、倉庫から激しい炎と煙があがっているのがわかる。

　ＪＲ東海によると２２日午後４時１８分ごろ、東海道新幹線の新横浜駅と小田原駅の間で火災が発生していると連絡があった。そのため、東海道新幹線は、東京から新大阪の間の全線で一時、運転を見合わせていたが、午後６時３６分、上下線で運転を再開した。新幹線の線路や設備に被害が出ているとの情報はないという。

　平塚市消防本部によると、延焼の恐れはないとみられている。また、この火事によるケガ人の情報は入っていないという。