糸魚川大火「調理器具に火つけたまま外出」
新潟・糸魚川市で発生した大規模火災で、火元の中華料理店の店主が「厨房(ちゅうぼう)で調理器具に火をつけたまま外出してしまい、火事になってしまった」と話していることが分かった。
22日に糸魚川市で発生した大規模火災は、通報から30時間たった23日午後4時半にようやく鎮火した。
火元となった糸魚川市の「上海軒」では、警察と消防による実況見分が行われた。
関係者によると、店主は「厨房で調理器具に火をつけたまま外出をしてしまい、火事になってしまった」と話していることが分かった。警察は、鍋の空だきが火事の原因と見ている。
この火事によるケガ人は計11人にのぼっている。