石油工場で火事、火の勢い衰えず 和歌山
22日午後、和歌山・有田市の石油工場で火事があり、工場付近の住民に避難指示が出されている。
火事があったのは、有田市の東燃ゼネラル石油和歌山工場で、22日午後4時前、原油から潤滑油を精製する施設から火が出た。消火活動が続いているが火の勢いは衰えていない。
この施設は24時間稼働し、火が出た当時に工場にいた従業員は全員避難し無事だが、においや煙が広がり、工場周辺の住民約3000人に避難指示が出された。
警察などが原因を調べているが、工場では18日にも火災が起きているという。