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糸魚川火災、夜を徹して消火活動 5人ケガ

2016年12月23日 0:09
糸魚川火災、夜を徹して消火活動 5人ケガ

 新潟県糸魚川市で起きた大規模火災。出火から13時間ほどがたっているが、22日午後11時半を過ぎた現在も消火活動が続いている。現地から「NEWS ZERO」の小正キャスターが伝える。

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 火が出てからすでに13時間がたっているが、まだ煙が立ち上っている。およそ500戸で停電が続いていて、この辺りも真っ暗な状態。また、ガスも420軒で止められている状態だという。(午後10時現在)

 災害対策本部によるとこれまでに市民の女性2人が軽いケガをし、さらに消火活動にあたっていた消防団員3人も軽いケガをしたという。

 まだ、火は完全に消し止められていない。雨の中、これからも夜を徹して消火活動が続けられるという。

 夜が明けてから、警察や消防などによる現場検証が行われ、火災原因の究明などが進められる見通し。