新潟・糸魚川市の大規模火災は２日がたった。２４日は地元の住民などの立ち入り規制が一時的に解除されている。

　地域住民など関係者の立ち入り規制は２４日午前９時から正午までの３時間解除され、住民などが次々と自宅のあった場所へ向かっていった。木造家屋は無残に焼けおちており、住民が自宅の跡地で写真を撮ったり持ち出せるものを探すなどしていた。

　現場に入った住民「生まれ育った家があった。ブリキ店だった。看板だけが残っていた。何とも言えない感じで見てきました」

　また、２４日は午前１０時からくわしい火事の原因を調査するため、火元の中華料理店の実況見分が行われている。被災地域では、午後からは道路のがれきの撤去も行われる。