サウジアラビア国王、天皇陛下と昼食を共に
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天皇陛下は14日、来日中のサウジアラビア・サルマン国王と昼食を共にされた。
今月12日から来日中のサウジアラビアのサルマン国王は、天皇陛下と昼食を共にするため、14日正午ごろ、皇居の正門に入った。御所の車寄せで天皇陛下自らがサルマン国王を出迎えられると、国王は「陛下にお会いできて、心からうれしく思います。第2の故郷である日本を訪れることができまして、大変うれしく思っています」と話しかけた。
国王は1998年、リヤド州の州知事時代に日本を訪れ天皇皇后両陛下とお茶を共にしたほか、2014年には皇太子として来日し天皇陛下から昼食に招かれるなど、皇室と親しく交流を続けてきた。
昼食は前後の懇談も含め1時間ほど行われ、和やかな雰囲気で話も弾んだという。