サウジアラビア国王が46年ぶりに来日
中東・サウジアラビアのサルマン国王が12日午後7時前、羽田空港に到着した。サルマン国王の来日は即位後、初めてで、サウジアラビア国王が来日するのは1971年以来、46年ぶり。
サルマン国王は、サウジアラビア側が用意したエスカレーター式の特製タラップで地上に降り立ち、皇太子さまの出迎えを受けた。
サウジアラビアは原油価格の低迷が続く中、石油に頼らない経済構造をつくることを目指していて、今回の訪日には「脱石油」に向け、日本にさらなる経済協力を求める狙いがあるとみられている。国王は政府関係者や王族など1000人以上を伴って来日していて、15日まで4日間滞在する予定。