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有効求人倍率 6か月連続バブル期超え

2017年10月31日 10:31
有効求人倍率 6か月連続バブル期超え

 9月の有効求人倍率は1.52倍で、6か月連続でバブル期超えとなった。

 仕事を探す人1人に対し求人がいくつあるかを示す9月の有効求人倍率は前月と同じ1.52倍で、1974年以来の高水準で3か月連続の横ばいとなっている。これは、6か月連続で、バブル期のピーク超え。また、正社員に限っては1.02倍で、4か月連続で1倍以上で、2004年の調査開始以来、過去最高。

 厚労省によると、昨年末ごろから、自動車の生産が好調で、部品に関係する金属鉄鋼などが中心になって求人をけん引しているという。

 一方、9月の完全失業率は4か月連続で2.8%だった。