有効求人倍率 7か月連続でバブル期超え
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10月の有効求人倍率は1.55倍で、7か月連続でバブル期超えとなった。
仕事を探す人1人に対し求人がいくつあるかを示す10月の有効求人倍率は1.55倍で、前月比0.03ポイント上昇した。1974年以来、43年9か月ぶりの高水準で、7か月連続でバブル期のピーク超えとなった。また、正社員に限ると1.03倍で、2004年の調査開始以来、過去最高。
厚生労働省によると、自動車や建設事業が好調で、金属部品や生産用機械などの需要が求人をけん引しているという。
一方、10月の完全失業率は5か月連続となる2.8%だった。総務省統計局によると、男性は2.9%で横ばい、女性は2.6%と0.1ポイント改善している。