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有効求人倍率1.56倍 バブル期超え続く

2017年12月26日 10:20
有効求人倍率1.56倍 バブル期超え続く

11月の有効求人倍率は1.56倍となり、8か月連続、バブル期のピーク超えとなった。

仕事を探す人1人に対し求人がいくつあるかを示す11月の有効求人倍率は、前の月に比べて、0.01ポイント上昇し、1.56倍だった。8か月連続でバブル期のピークを超えたほか、高度経済成長期直後の1974年以来、43年10か月ぶりの高い水準となっている。

一方、11月の完全失業率は2.7%で、前の月に比べ0.1ポイント改善した。総務省統計局によると完全失業率が2.7%になったのは1993年11月以来、24年ぶり。