前線が停滞している影響で、西日本から東日本では７日夜にかけて、大雨の続くおそれがあり、土砂災害などに警戒が必要。

前線に向かって、湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本から東日本の広い範囲で、大雨となっている。

西日本では１時間に３０ミリを超える激しい雨の降っている所があり、２４時間の雨量は、熊本の阿蘇市乙姫で１４５ミリ、和歌山の田辺市栗栖川で１６３．５ミリに達した。

７日夜にかけて、西日本や東日本は、雷を伴い、激しい雨が降り、大雨となる所がありそうだ。

予想される雨量は、近畿で１８０ミリ、東海で１５０ミリ、関東甲信で１３０ミリなどとなっており、土砂災害や河川の氾濫などに警戒が必要。