震度６弱を観測した大阪北部地震から、２６日で８日になる。高槻市では、罹災（りさい）証明書を求めて、多くの市民が詰めかけているほか、２６日から小中学校で学校給食が再開される予定。

高槻市役所では、住宅が被災したことを証明する罹災証明書の申請手続きが始まっていて、朝から多くの市民が相談に訪れている。

大阪北部地震では、全半壊１７棟のほか、７４５０棟が一部損壊していて、大阪府は、公的支援の対象になっていない一部損壊の住宅向けに、無利子の融資制度を新たに創設する方針。

市民「一部損壊ということで写真を見てスムーズに判定していただいた」

市民「（罹災）証明書を出すということで来てよかったと思いました」

一方、高槻市の小中学校５９校では、２６日から給食が再開されることになり、徐々に日常を取り戻しつつある。