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日大教職員組合 理事長の辞任求め署名提出

2018年7月10日 19:55

日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、日大の教職員組合は10日、田中理事長らの辞任を求めるおよそ6000人分の署名を大学側に提出した。

日本大学の教職員組合は、アメフト部の前監督・内田正人氏の全ての役職からの解任や、アメフト部の抜本的な改革と再生、田中英寿理事長らの辞任などを求めている。

教職員組合によると、先月末までのおよそ1か月間で、日本大学の教職員のおよそ2割にあたる730人や現役の大学生443人、それに卒業生など、合わせて5966人の署名が集まったという。

日大の教職員組合は、アメフト部の改革については一定の評価をしていて、今後、残りの要求について大学側と引き続き交渉していくという。