初の快速運転も…宇都宮「ライトライン」4月1日ダイヤ改正で増発 所要時間短縮も
去年8月に開業し栃木県宇都宮市などを走る次世代型路面電車=LRTが今年4月にダイヤ改正を行い初めての快速を通勤時間帯に運転することになりました。
「ライトライン」はJR宇都宮駅前から東側の芳賀町まで全長14.6キロの路線です。去年8月の開業以来、19全ての停留場に止まる各駅停車のみの運行となっていましたが、今年4月1日のダイヤ改正で6つの停留場を通過する快速が平日朝に下り2本初めて運行されます。
各駅停車で現在全線48分の所要時間は今回のダイヤ改正で平日に限り44分に短縮されますが、快速はさらに2分短く42分で結びます。
そのほか平日朝夕の通勤・通学の時間帯に増発が行われる予定です。
ライトラインは事前の予想を上回る利用状況が続いていますが、路面電車としての快速運転は全国的に珍しく、さらに注目を集めそうです。