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ボクシング連盟新会長「透明性ある団体に」

2018年9月8日 21:01
ボクシング連盟新会長「透明性ある団体に」

助成金の不正流用などの問題で山根明前会長が辞任した日本ボクシング連盟は8日、新しい会長と理事を選出し、体制を一新した。

ボクシング連盟では、これまでに山根明氏が会長を辞任したほか、全ての理事が辞任している。連盟は8日、臨時総会を開き、一連の問題を告発した「日本ボクシングを再興する会」のメンバーらが新しい理事に選出された。その後に開かれた理事会では、宮崎県ボクシング連盟会長の内田禎信氏が新しい会長に選出された。

内田新会長「選手ファーストにがんばっていけるように、透明性のある団体をつくっていきたいと考えています」

連盟は新体制のもと、2年後の東京オリンピックに向けた代表選考に、プロボクサーの参加を認める方針も固めている。