氷点下の青森で…冬の使者ハクチョウが飛来
青森県内は今秋初めて氷点下を観測する冷え込みの中、冬の使者、ハクチョウが平内町に飛来し羽を休めている。
23日朝の県内は放射冷却の影響により青森市大谷で氷点下0.4℃が観測されるなど、23ある観測地点のうち10地点で今秋一番の冷え込みとなった。平内町の浅所海岸では水面から湯気のように霧がたちのぼる「けあらし」が見られた。
秋が一段と深まる中、冬の使者、オオハクチョウが今年もシベリアから数千キロを渡ってきて長旅の疲れを癒やしている。
ハクチョウは浅所海岸で冬を過ごし、来年3月頃、再びシベリアへと旅立つ。