シーズン到来 富山湾「ひみ寒ぶり宣言」
富山湾の冬の味覚・ブリが、氷見漁港で1日朝、600本余り水揚げされ、地元の漁協などはシーズン到来を告げる「ひみ寒ぶり宣言」を出した。
1日朝、氷見漁港ではブリ600本余りが水揚げされ、重さは9キロから10キロを中心に、14キロを超える大物もあった。そして、漁協などでつくる判定委員会が大きさなどを見極めて、「ひみ寒ぶり宣言」を出した。宣言は昨シーズンよりも1日早くなった。
漁港には競り人の声が響き、ブリは次々と競り落とされた。
仲買人・浜井祐雄さん「待ちに待っていた。ことしも見た通り、形が良い。間違いなく脂がのっている」
富山湾のブリ漁は今月がピークで、県の内外へ出荷される。