天皇皇后両陛下「ルーベンス展」を鑑賞
天皇皇后両陛下は、東京・上野で開催されている「ルーベンス展」を鑑賞された。
天皇皇后両陛下は、14日午後、東京・上野の国立西洋美術館を訪れ、「ルーベンス展―バロックの誕生」を鑑賞された。
この展覧会は、17世紀のバロック美術を代表する画家・ルーベンスの日本初公開を含む作品およそ40点の展示を中心に構成されている。
天皇陛下は、高さがおよそ3メートルある大作を前にして、「これを描くのは大変な時間がかかるでしょう」と感心し、「これだけの力を尽くすのは、あまり高齢では出来ないでしょうね」と感想を述べられていた。