新幹線の車内で“快適に仕事”ビジネスブース導入
コロナ禍でリモートワークなど場所を選ばず仕事をする機会が増える中、車内で移動時間も快適に仕事ができるブースが一部の新幹線に新たにされました。
JR東海は、コロナ禍でのビジネス環境の整備の一環として、N700Sの7・8号車間のデッキ部分にWEB会議などに利用できる個室タイプの「ビジネスブース」を新設し、7日に公開しました。
もともと喫煙ルームだったスペースを転用したもので、窓沿いのテーブルにはパソコンを充電するためのコンセントなどがあり、他の乗客を気にせず声を出してテレビ会議を行うことも可能です。
利用は1回30分以内1グループ2人までで、空いていれば自由に入って利用でき他の乗客が利用している場合はQRコードから予約可能だということです。
提供区間は東京~博多間、対象は7号車に乗車した人で、今月9日からサービスを開始するということです。