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年間15万人!台湾人がお菓子爆買いのワケ

2019年3月14日 13:51
年間15万人!台湾人がお菓子爆買いのワケ

バッグ外国人観光客がお菓子を爆買いする菓子問屋のタカギ。入り口の看板には中国語。中に入ると、問屋という印象を与えるため、あえて倉庫のような内装にしています。商品のほとんどはお菓子。1万アイテムという品ぞろえです。

チョコレートだけで200種類。問屋なので格安。新商品もいち早く手に入ります。このお菓子を求めて、多くの外国人観光客が訪れます。

3年前に台湾のガイドブックに広告を載せたため客の大半は台湾人。商品を探す外国人客の手にはスマホ。見せてもらうと…SNSで友達に要望を聞いていました。時には、テレビ電話でやりとりすることも。店員に頼むと試食もできます。

お客さん「うん!おいしい!」

この2人、1万円以上お菓子を買いました。購入後は、免税品として税関を通過できるようスタッフが透明の袋に入れてラッピング。バッグになんとか押し込みます。友達に配ると、うれしそうに帰っていきました。

訪れる外国人客は年間約15万人。店の近くには二条城があり、観光の後に立ち寄る人も多いといいます。スーツケースいっぱいに買い物する人もいるので、置き場も設置しています。

高木会長「お土産、お土産した商品はあまり好んでおられない。ですからちょうどその辺もお店がぴったりとターゲットに合っているみたいです」


【the SOCIAL viewより】