吉野家が牛丼の新商品「超特盛」と「小盛」
「吉野家」の牛丼に28年ぶりの新商品。牛肉が並盛の2.4倍ある「超特盛」と、ボリューム控えめの「小盛」の2種類のサイズを追加し、客層を広げたい考え。
牛丼チェーン「吉野家」が7日から販売するのは、若者をターゲットにしたボリューム感のある「超特盛」。肉の量が並盛の2.4倍で税込み780円。
一方、女性や年配の方などに向けて並盛の4分の3とボリュームを抑えた「小盛」も税込み360円で販売する。牛丼で新しいサイズの新商品を出すのは28年ぶりのこと。
吉野家は連結決算で昨年の3月から11月の営業利益が赤字で、また10月に消費増税を控える中、「新たな顧客を開拓し業績を回復させたい」と新商品に期待を込めている。