交通安全を 小学校新入生に黄色いワッペン
まもなく小学校に入学する子どもたちに、交通安全を願う「黄色いワッペン」が贈られた。
28日、東京・千代田区で、来月から小学校に入学する新1年生16人を招いて「黄色いワッペン」の贈呈式が行われた。
黄色いワッペンは、子どもたちに交通安全への関心を持ってもらおうと、みずほフィナンシャルグループや保険会社など計4社が配布しているもので、今年度は全国の新1年生に約104万枚が贈られた。
贈呈式の後は、交通安全教室が開かれ、子どもたちは笑顔で横断歩道の正しい渡り方を学んだ。
東京都内の小学生の交通事故は去年1年間に1028件起きていて、警視庁は子どもたちに、交通安全に注意してルールを守るよう呼びかけている。